「試合をつくってくれた」佐々木朗希とバッテリーのバーンズ「もっともっと良くなっていく」成長に期待

[ 2025年4月13日 13:52 ]

ナ・リーグ   ドジャース0―16カブス ( 2025年4月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>ドジャース先発・佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、メジャー初勝利を目指して本拠でのカブス戦に先発登板。2回にメジャー初被弾で先制点を許すも、メジャー最長の5回を81球で投げきり、4安打1失点に抑えた。しかし、打線の援護なくメジャー初黒星を喫し、チームは今季ホーム8試合目で初黒星となった。

 バッテリーを組んだバーンズは試合後、「朗希は良かったと思うよ。タフな打線だったし。真ん中を打つブッシュは打ち取りにくいバッターだからね。それでもいろいろな球を織り交ぜながら投げて、クオリティスタートで試合をつくってくれた。パヘスのビッグプレーもあったけど、そのあと試合が崩れちゃったね」と右腕の力投をねぎらった。

 そして、カブス打線が「真っすぐを狙いに来てた感じだった」と振り返り「朗希がスプリットをストライクゾーンに決められたら、相手としてはどっち(速球と変化球)にも対応するのが難しくなるからね。でも、プランとしては真っすぐ一本狙いだったんじゃないかな」と直球狙いで一貫していたと感想を口にした。

 その上で「もちろん成長という意味では、彼は確実に良くなってきていると思うよ。まだ23歳でメジャー4試合目だし、これからもっともっと良くなっていくだろうっていうのは誰もが分かってることだと思う」と佐々木の伸びしろについて言及し「だから、彼自身が目指すべき道はハッキリしているし、それに向かって取り組んでいるのは間違いないと思う」と今後に期待を寄せた。

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