HelloYouth海月らん「挑戦あるのみ」　姉の背中を追い、副リーダーへ駆け上がった青春

【画像・写真1枚目】「このパートで初めてコールをもらった」HelloYouth海月らんが歌い継ぐ「バカ夏」の熱
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　福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HelloYouth」（ハローユース）の3期生・海月らんが、新アルバム「僕らは全力で青春やってんだ！」のリリースを受けて、メールインタビューに応じた。姉はLinQ副リーダーの海月らな。プロゴルファーを目指していた少女は、姉のステージに心を動かされ、今やグループを支える副リーダーへと成長した。（「推し面」取材班） 【【関連記事】姉・海月らなが語るギャルマインド全開アイドル論】

　もともとなりたかったのはプロゴルファー。小学生時代は毎日練習に明け暮れていた。転機は8つ上の姉・らなの生誕祭でLinQのステージを観た瞬間だった。「やってみたい！」と感じ、迷わずオーディションを受けた。生まれた時、当時小学2年生だった姉が名付けてくれた「らん」の名前で、アイドル人生をスタートさせた。

　加入して忘れられない出来事は、副リーダーへの就任だ。昨年10月に卒業した藤咲まりなの卒業公演で指名された。「まりなさんから発表されたあの瞬間は忘れられません」。就任以降、責任と自覚が増していった。

　活動していて辛くなった時もあった。加入当初は「振りは覚えているはずなのに、立ち位置が決まると全くできなくなったり、音程が取れなかったり」。悔しさと無力感に直面した。「この悔しさをバネに歌、ダンスに本気で向き合ったり、ＭＣや“あおり”発言にも積極的に立候補したことが、今に繋がっていると思います」

　信条は「今私にできることは全力で！挑戦あるのみ」。副リーダーとして、そして“挑戦者”として。自分の役割を全うしながら、青春を全力で楽しんでいる。