女子バレー日本代表・石川真佑新主将 日本の絶対的エースへ成長示したイタリア2年目に密着

[ 2025年5月30日 10:00 ]

30日放送のTBS「バース・デイ」はバレーボール女子日本代表の新主将に就任した石川真佑に密着した(C)TBS
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 30日深夜放送のTBS「バース・デイ」(深夜1・23)はバレーボール女子日本代表の主将に就任した石川真佑(25=ノヴァーラ)に密着した。

 日本バレーボール協会は14日に2025年度女子日本代表のチーム編成を発表し、真佑が、新主将に就任。男子日本代表主将の兄・祐希(ペルージャ)ときょうだいで代表の主将に就任することとなり、きょうだいが同時に日本代表の主将を務めるのは、史上初となった。

 女子日本代表の主将は昨夏のパリ五輪まで引退した古賀紗理那さんが務めていた。真佑は兄や引退した古賀さんと同じくエースとキャプテン、2つの重責を背負って戦うこととなる。「振り返ってみると紗理那さんの存在もすごく大きかった。それに比べて私は同じようなことができるかは正直まだわからないけど、エースとして最後に取り切るところだったりとか、結果を残さないといけないなと正直思っている」と日本を勝利へと導く絶対的エースになることを誓った。

 真佑は日本の絶対的エースへと成長するため、2年前から世界最高峰のプロリーグがあるイタリアで武者修行を続けている。「セリエA」では世界の高いブロックとの戦い方を磨き、さらにパリ五輪後には各国の代表選手が顔をそろえる屈指の強豪クラブ「ノヴァーラ」へと移籍した。

 さらなる成長を求め、対戦相手や自分の調子に左右されることなくエースとして結果を出し続けるという課題を持って臨んだイタリア2年目。1年間ハイレベルな環境で戦い続けたことでスパイクにある変化が起こって得点を量産し、チームのエースとしての役割を果たした。その変化とは一体…。

 また、6月5日に幕を開ける新生日本代表の初陣「ネーションズリーグ」が主将としての第一歩。果たしてイタリアで進化を遂げた真佑は世界の舞台でどんな戦いを見せてくれるのか。

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