あの日のプリクラが教えてくれた──クマリデパート七瀬マナ さおゆうと過ごした記憶と“次の武道館”

[ 2025年5月30日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】「BugいKawaii」はみんなで叫んで完成──クマリデパート七瀬マナ 届けたい“感謝”の気持ち(撮影・小田アヤネ)
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アイドルグループ「クマリデパート」の3期生・七瀬マナが、スポニチ東京本社でのソロインタビューに応じた。7月2日に卒業を迎える早桜ニコと優雨ナコ、通称「さおゆう」との思い出、そしてこれからの夢について語った。もう一度、武道館のステージへ──。(「推し面」取材班) 【関連記事】「“これが最後の対バンだよ”って言われて…」 楓フウカが語る“さおゆう”の卒業とクマリデパートの未来

「一緒にプリクラを撮ったり、おいしいものを食べたり。あのときのことは、今でもはっきり覚えてるんです」

 3年前、「小旅行」と題されたリリースイベント巡りで、福岡や京都などを回った遠征。その旅で、さおゆうと同じ班になった。緊張していたというが、行動を共にするうちに自然と打ち解けた。「最初はドキドキしてたけど、いざ一緒に動いてみたら、全然緊張しなかった。楽しかったです」

 もともと「コミュ障」と自己分析。旅先でのラジオ出演でも、トークはもっぱら2人に頼りがちだったと振り返る。「でも、2人がどんな場面でもしっかり回してくれてて。本当にかっこいいなって思いました」

 先輩たちの背中から学んだのは、ただ続けるだけではなく、進化し続けることの大切さ。クマリデパートというグループがどんな場でも胸を張って「かっこいい」と言える存在であるために。信頼できる仲間となら、もっと高みを目指せる。そう確信している。

 「おだふう(2期生の小田アヤネ、楓フウカ)は息ぴったりで、ダンスも本当にすごい。カンナ(南カンナ)は、後から加入したのに最初からレベルが高くて努力家。みんな本当に尊敬しています」

 グループは2023年春、聖地日本武道館でワンマンライブを遂行している。そのステージから見える景色は最高だった。「もう一度、日本武道館のような場所にみんなで立ちたい。夢を追いかけられるグループでいたいし、そのためにできることは全部やる。全力で頑張って、すごくかっこいいグループになれたらいいなって思ってます」

 あの日のプリクラは、ただの思い出ではなく、今も七瀬の中で“未来を描く力”になっている。

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