はんぺんって何? 意外と知らない“正体”とは 発祥は江戸時代、貿易の副産物だった

[ 2025年5月30日 21:38 ]

チコちゃん
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 NHK総合の情報バラエティー「チコちゃんに叱られる!」(総合、金曜後7・57、再放送土曜前8・15)が30日放送され、はんぺんの正体について紹介された。

 宮城大学の食産業学群教授・西川氏によると、はんぺんの正体はサメの肉。

 江戸時代、長崎の出島で行われていた中国との貿易。サメのヒレであるフカヒレは超高級輸出品として幕府の財源になっていた。そのため全国で大量のサメが捕獲されたが、輸出するのはフカヒレのみ。余った身を食そうとはんぺんが生まれた。

 関東地方で生まれたとされるはんぺんは、不思議な食感が江戸で大人気に。そのふわふわな食感は、身質が柔らかく空気を含みやすいヨシキリザメの身から生まれるものだと解説した。

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