青春映画「リンダ リンダ リンダ」4Kデジタルリマスター版 8月22日から公開

[ 2025年5月30日 10:00 ]

「リンダ リンダ リンダ 4K」のポスタービジュアル(C)「リンダ リンダ リンダ」パートナーズ
Photo By 提供写真

 2005年の封切りから20年の月日を経て、青春映画「リンダ リンダ リンダ」(監督山下敦弘)が4Kデジタルリマスター版としてよみがえり、8月22日から東京・新宿ピカデリーや渋谷シネクイントほか全国でロードショー公開される。熱烈ファンを中心に早くも話題を呼んでいるが、ポスタービジュアルや場面写真などが30日に解禁された。

 高校生活最後の文化祭で、「ザ・ブルーハーツ」のコピーバンドをすることになった4人の女子高生たち(ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織)のかけがえのない3日間の奮闘を描いた青春ストーリー。

 解禁されたポスタービジュアルは、高校の屋上で楽器を持って笑顔でピースサインをするまぶしい4人の姿を収めたもの。書き殴ったような「LINDA LINDA LINDA」の力強いロゴが目を引くデザインだ。写真は現場に参加していた写真家でファッションモデルの東野翠れん氏が写した1枚だ。

 4K版公開を前にして著名人もメッセージを寄せている。自身のラジオ番組などでも折に触れて「リンダ リンダ リンダ」への愛を語ってきた上白石萌歌(25)は「痛いほど胸に迫って、わけもわからず泣いてしまう。何度だってスクリーンで浴びたい!」と歓喜のコメント。

 公開当時、映画内から飛び出したバンドのCDデビューとなったアルバム「we are PARANMAUM」でオリジナル曲の作詞を手掛けた松本隆氏(75)は「ブルーハーツに嫉妬(しっと)した」と思いのこもった一言を寄せた。

 アーティストの川谷絵音(36)は「こんなの見ちゃったらギターを弾くしかないよなぁ」、Yaffle(34)も「未完成であるということは、なぜこんなにも僕たちを惹(ひ)きつけるのだろうか」と思いを吐露している。
 

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