柿谷曜一朗氏 「どう思う?」Rマドリード新コーチから発表前に相談「今年からレアル応援」

[ 2025年5月30日 11:00 ]

フォトセッションで笑顔の柿谷曜一朗氏(撮影・小渕 日向子)
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 世界最強クラブ決定戦「FIFA クラブワールドカップ 2025」の開幕を目前に控え、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」が放送する特別番組「この夏歴史が変わる!FIFA クラブ W 杯学」(6月7日放送)の囲み取材が29日に都内で行われ、サッカー元日本代表FWの柿谷曜一朗氏(35)が出席した。

 国際サッカー連盟(FIFA)が主催する「FIFAクラブワールドカップ」は、クラブチームによるサッカーの世界選手権大会。今年度は、6月14日から7月13日にかけて全6カ国から32チームが米国で激戦を繰り広げる。日本からは2022年の「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」を制覇し、アジア王者の座を勝ち取った浦和レッズが出場する。

 4歳から下部組織で育ち、プロ19年のうち11年間在籍したセレッソ大阪で「現役中に1番出たかった大会だった」と柿谷氏。今年現役を引退し、応援する立場となり「浦和レッズを応援したいなという気持ちしかない」と断言した。

 注目は、今シーズンから副キャプテンとしてチームをけん引するMF渡邊凌磨。「攻守にわたって、今の浦和には彼がいなくてはならないチームだと思う。世界相手にどれだけできるか注目したいです」と期待をにじませた。

 また、レアル・マドリードコーチに徳島ヴォルティス所属時代の監督ベニャート・ラバイン氏が就任。選手だけでなくコーチにも着目しているという。「その発表がある3日前ぐらいに、久しぶりにメッセージ来て、“俺、レアルマドリードのコーチなんねんけど、どう思う?”」と相談を受けたと告白。

 「すごい仲良かったんで…。“いいと思うよ”」と背中を押したという。信頼する人がコーチに就任し、「チャンピオンズリーグとか、今回クラブワールドカップですけど、何でも招待するよって言ってくれたんで…」これまでとは違うスタンスで試合を見ることになるようで「これまで応援っていう感じではなかったんですけど、今年からレアルはずっと応援しようと思ってます」と笑った。

 この日、「見取り図」盛山晋太郎、サッカー元日本代表の槙野智章氏(38)、元サッカー選手の林陵平氏、元BiSHでタレントのハシヤスメ・アツコ、「FANTASTICS」中島颯太も登壇した。

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