「このパートで初めてコールをもらった」　HelloYouth海月らんが歌い継ぐ「バカ夏」の熱

【画像・写真1枚目】「このパートで初めてコールをもらった」HelloYouth海月らんが歌い継ぐ「バカ夏」の熱
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　福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HelloYouth」（ハローユース）が、8人体制となって初のアルバム「僕らは全力で青春やってんだ！」を5月21日にリリースした。副リーダーとしてグループを支える海月らんが、メールインタビューに応じ、作品に込めた思いと推し曲について語った。（「推し面」取材班） 【【関連記事】HelloYouth白雪夢乃が明かす“バカ夏”の魅力「ライブで一体感がほんっっとにすごい曲です！」】

　「私たち3期生が加入してからの全7曲は、HelloYouthを知らない方でも聴くだけで元気が出たり、自然にやる気が湧いてくる最強の楽曲が詰まっています！」

　楽曲は、2000年代の青春パンクロックブームをけん引した「175R」のベーシスト・ISAKICKから提供を受けている。そうした背景から、「世代の方にとても刺さるインパクトがあるジャケット写真もポイントです！」と挙げた。

　中でも推し曲は「バカ夏」こと「ずっと好きだったのに、居なくなっちゃうのかよバカヤロー。でも良い思い出をありがとう、夏」だ。叫ぶ楽しさがあるからだ。「“バカヤロー！”って叫ぶところがあって、メンバーもファンも全力をぶつけられる所が好きです！」と笑う。

　先輩からバトンを受け取った曲でもある。昨年10月に卒業した藤咲まりなから受け継いだ2Bパートで「私にとって初めてコールをしてもらえるパートでもあり、とても大切に歌っています」。ファンとの一体感を楽しみながら、その一節を歌い続けている。

　アルバムに収録された新曲「青春前線上昇中」は、「ハイッハイッ！」という掛け声ができる箇所があったり、聴けば聴くほど楽しさが広がる曲」と解説。自身の推しポイントはサビで横移動する振り付けで、「他のアイドルさんを見て横移動する振りが良いなと思っていたので、好きなポイントです」と語った。

　楽曲を通じて行われたバトンリレー。海月がその魅力を歌い継いでいく。