香取慎吾　ソロになりファンの支えを再確認「1人じゃないということを思い知らされた」

香取慎吾
Photo By スポニチ

　俳優の香取慎吾（48）が29日放送のNHK「SONGS」（木曜後10・00）にゲスト出演。ソロ活動を始めて改めて実感したファンへの感謝を語った。

　SMAP解散後、2020年にソロ歌手としてデビュー。埼玉・さいたまスーパーアリーナで初のソロコンサートを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、21年に東京・明治座で初のソロステージに立った。

　新たなスタートに不安を覚える香取の支えになったのは、ファンからの声だったという。「初めて写真をインスタにあげたら、みんなが“うれしい、元気だった慎吾ちゃん”って。そのコメントを見て涙ですよ」と回想。「1人になって1人で頑張ってるっぽくしてるけど、全然1人じゃない」とファンへの感謝を語った。

　21年の初のソロ公演はファンとの1年5カ月ぶりの再会となった。「ファンの皆さんと自分の関係とか本当に大切な存在なんだっていうのを改めて教えてくれた時間ですよね」としみじみ。「“みんなの笑顔が僕の笑顔”とかアイドルが言うじゃないですか。本当なんですよ、僕。それを通り越しちゃって冗談のように聞こえるけど、本当なんだよね。それがないといないんですよ、僕」と力を込めた。

　「ずっと子供の頃からこの世界でしか生きれない生き物だったんでやってきましたけど、改めて1人になって、応援してくださる皆さんがいたり、周りの支えとか背中を押してくれる人のことが見えてきた。1人でって思っちゃってたんだけど、1人じゃないということを思い知らされた。何一人ぶってるのみたいな」と語った。