上沼恵美子 世の夫の心ない言葉に怒り「どこかで消滅するんやろうな、妻へのいたわりとか優しさが」

[ 2025年5月26日 16:16 ]

上沼恵美子
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 タレント上沼恵美子(70)が26日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で世の夫の行動に苦言を呈した。

 結婚48年になる同い年のリスナーから「夫にカチンとくることがある」とのメッセージが届いた。上沼は「ようそんなんで済んではりますねえ!うちは別居してるから。それでもカチンとくる」と反応した。

 溝にかけた板の橋を渡る際に折れて自身が落ちかけたところ、夫から「板やからそら腐る。よく見て渡らんからや」と言われ、ケガを心配する気遣いもなく腹が立ったという内容に、「こういう話は切なくて涙が出るわ…あ、一緒やなあと思って」と共感した。

 上沼は「大丈夫やったか?って言えるやろ、普通。板やから腐るって…センスないよなあ」とあきれ、「結婚何年目からなんやろうな、夫が奥さんを心配しなくなるのは。“ちょっと頭痛い”って言うと“俺も痛い”とか言いだすの…10年ぐらいか?」とため息。「痛み直す方法を考えるとかも…ド素人の見解はいらんねん。“大丈夫か?”“薬飲むか?”でええねん。どこかで消滅するんやろうな、妻へのいたわりとか優しさが。まあ亭主によるやろけどね」と嘆いた。

 また、自身の夫婦関係についても「もの言うたら故障やわ」と、夫からの話は家の不具合を訴えるものばかりだと吐露。和歌山・白浜にある別荘の庭で、アウトドア好きの夫が20人ほどを招きテントを張ってキャンプをしたといい、「1階のトイレを使ってたからか、その後に夫婦で行ったらつぶれてた。“あかんやん”って言ってたら“いいんだ、この間いっぱい来たからつぶれた。僕は2階のを使うからいいんだ”って。そういう解決って一番腹立つねん!」と怒りを込めた。

 「私が業者に連絡して修理に来ていただいた。修理をずっと見守って修理のお兄さんに話聞いてる間、夫はリビングで横になって本読んでたんやで?学べよ、一緒に!」とぼやきたおした上沼。「今まで生きてきて、業者を呼ぶとかいうプログラムが彼の中にないんやろうな。誰かがやってくれて直っているものだった。恵まれた人生よね」と諦めの境地だった。

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