田崎史郎氏　参院選での自公過半数確保に「いけるんじゃないかと」　前向き見解も「確信を持つには…」

東京・有楽町のニッポン放送
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　政治ジャーナリスト田崎史郎氏が26日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演し、今夏の参院選（改選数124）を占った。

　政治とカネ問題に対する消極的な姿勢や、江藤拓前農水省の失言問題など、次々と問題が浮上し、支持率低迷が続く石破政権。消費減税にも踏み切らない方針で、コメ価格の下落に意欲を見せる小泉進次郎農水相以外、ほとんどアピールポイントがないまま、参院選に向かう。

　自公連立政権で、衆院では過半数割れしている与党。参院でも惨敗となれば、衆参両院での過半数割れも見えてくる。

　参院の過半数は125議席。自公で非改選の75議席を持っており、田崎氏は「50議席取れば過半数は維持されることになる」と解説した。

　キャスター辛坊治郎氏からは、「ハードル低いですよね」と問われると、「厳しく見る人は、大丈夫かなという人はいます」と答えた。

　自身の見立てを聞かれると、「僕は何とかいけるんじゃないかなと思いますけど、確信を持つにはいかないですね」と本音を口にしていた。