中尾ミエ 昨年亡くなった盟友・園まりさんを回想「こんなに穏やかに最期を迎えられるんだなって」

[ 2025年5月26日 14:23 ]

中尾ミエ
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 歌手でタレントの中尾ミエ(78)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。昨年7月26日に80歳で亡くなった歌手の園まりさんについて語った。

 伊東ゆかり(78)を含めて「三人娘(スパーク三人娘)」として活動した中尾は、「もう三人娘って言われなくなっちゃった」と吐露。司会の黒柳徹子も「そうよね、言えないわね。3人揃うから"三人娘"って」と思いやった。

 園さんは08年1月に乳がんを発症し手術。19年に乳がんが再発し、闘病生活を続けながらも「三人娘」コンサートを含み、ステージにテレビ、ラジオに出演した。

 闘病していた頃の園さんについて、中尾は「まりちゃんが亡くなる前に全部処分したいからって。アクセサリーとかそういうのを全部、私とゆかりに最終処分して欲しいって」との言葉を明かし、緩和ケア施設に移った後も「お見舞いに行って『まりちゃんコレもらったわよ』って本人に言って」と、生前から"形見分け"をしていたことを明かした。

 そして「人間って終わり良ければすべて良しって言うけど、緩和ケアって覚悟して入るわけでしょ。その時ホントに穏やかで、やらなきゃいけないことを全部やって、私たちに『あとはお願いね』って」と振り返った。

 また亡くなる直前も「4、5日前かな、最後までそんなにつらそうな感じはなかった」と回想。「こんなに穏やかに最期を迎えられるんだなって思って、私もあやかりたいなって」と願いつつ、「三人娘も悔いがない、ホントにやりきったと思う」と語ったが、「まりちゃんは最後はホントに1人になってしまった。家族がみんな亡くなって。マネジャーが最後までちゃんと面倒をみてくれた。誰でもみんな最期を迎えるんだけど、どういう風に最期を迎えたらいいかって思いますもんね」と話した。

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