日テレ 8月15日に「火垂るの墓」放送「戦後80年の節目の中でぜひご覧いただきたい」 約7年ぶり

[ 2025年5月26日 14:57 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビは26日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、「終戦の日」である8月15日に映画「火垂るの墓」を放送することを明らかにした。

 福田博之社長は「8月15日が金曜日ということもあり、金曜ロードショーで『火垂るの墓』を放送することを決めました」と発表。「戦後80年の節目の中でぜひ改めてご覧になっていただきいたい作品と感じています」と語った。

 「火垂るの墓」が放送されるのは、2018年4月以来、約7年ぶりとなる。「『火垂るの墓』のリクエストの声が多いことは承知しています。今年はそういう年(戦後80年)だということがあってかなり前から放送する予定で作業をしていました。(リクエストの)声が多いから放送するということもありますが、それだけではないです」と述べた。

 「戦争のことをもう一度みんなで考えるのにふさわしい作品」と力を込めた。

 原作は野坂昭如の短編小説。映画はスタジオジブリの高畑勲氏が監督。第二次世界大戦中の兵庫県を舞台に、親を亡くした14歳の兄・清太(せいた)と4歳の妹・節子(せつこ)が戦時下の混乱の中を生き抜こうとする姿を描く。

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