前田敦子 9年ぶりAKBシングル「OGとして嬉しい」 卒業後も節目節目で“恩返し”

[ 2025年5月31日 14:08 ]

AKB48 66thシングルの選抜メンバー
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 AKB48が31日、シングル「まさかのConfession」発売記念イベントを千葉・幕張メッセで行い、8月13日に発売する66枚目シングルの選抜メンバーに卒業生の前田敦子(33)、高橋みなみ(33)、小嶋陽菜(37)、指原莉乃(32)が選抜に加わることが発表された。

 20周年の記念プロジェクトの第4弾で、ほか海外姉妹グループのメンバーも参加する一大企画となる。卒業生がAKB48のシングルに参加するのは、16年の「君はメロディー」で前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子が参加して以来、9年ぶり。海外姉妹グループからの選抜は、20年の「失恋、ありがとう」以来5年ぶりとなった。センターは小栗有以が務め、18期生の新井彩永が初選抜に選ばれた。

 AKBメンバー、海外メンバーが発表された後、画面には「and more…」と表示され、グループの歴史を彩った面々が次々と紹介された。人気絶頂期にエースとして君臨した前田の名前と画像がモニターに表示されると、ひときわ大きな歓声が上がった。

 前田は05年に結成されたグループの初期メンバー。メジャーデビューシングル「会いたかった」から、12年に卒業するまでほぼすべてのシングルでセンターを務め、絶対エースと呼ばれた。グループの代名詞となった選抜総選挙では、2度にわたりトップ当選。国民的アイドルの中心メンバーとして活躍した。

 現在は女優、タレントとして活動しているが、卒業後もグループへの恩返しは忘れていない。13年には、グループの札幌ドーム公演で卒業生としてステージに上がった。16年にも「君はメロディー」でOGとして選抜に加わるなど、節目節目でプロジェクトに参加している。

 9年ぶりのAKBシングル参加に、前田は「20周年記念シングルに参加させていただけるということで、秋元(康)先生の作品の一部になれるのはOGとして本当に嬉しく思います」と歓喜した。

 楽曲については「“きっとすごく素敵な楽曲を用意してくれるんだろうな”という予感しかしていないです」と期待を寄せた。

 現在のAKB48は16期生以降が中心の若い世代。「今のAKB48メンバーは本当にビジュアルもパフォーマンスも良いので、私たちがいた過去のAKB48を真似するとか追いかけるとかではなく、自信を持って新しいAKB48を作っていってくれたら嬉しい」とし、「20周年を節目に、全然違う方に進化してほしいなと期待しています」と、グループのさらなる進化に期待を寄せた。

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