三浦友和　大ファンのノーベル文学賞作家との2ショットを披露「とても気さくな方」

三浦友和インスタグラム（＠tomokazu3ura）から

　俳優の三浦友和（73）が31日、自身のインスタグラムを更新。カンヌ国際映画祭で、大ファンのノーベル文学賞作家との2ショットを披露した。

　三浦は「カンヌ映画祭にて。今回の『遠い山なみの光』の原作者でありノーベル文学賞受賞者であるカズオイシグロさんとの自撮りです」とつづり、2ショット写真を投稿。

　イシグロ氏は三浦が出演した「遠い山なみの光」の原作者。長編デビュー作で、1950年代の長崎と80年代の英国を舞台に、原爆を体験した女性・悦子が抱える記憶の秘密に迫るヒューマンミステリーだ。

　三浦は「とても気さくな方で、インスタ投稿へのお願いも『どうぞ逆に光栄です』とまでおっしゃってくださいました」とし、「カズオイシグロさんの作品は、『遠い山なみの光』から『クララとお日さま』までの全作品を読了しています。3作目の『日の名残り』以降は同じ作家の作品か？と思わされるほどバラエティに富んだ内容の連続となります。でも、やはり引き込まれます。文庫本でしか手に入らないものが多いですが、読まれたことのない方は『遠い山なみの光』の入り口からぜひカズオイシグロワールドを体験してください」と、大ファンだということを明かした。