池松壮亮 4度目の金田一耕助に「ようやくなじんできた」 

[ 2025年4月9日 14:49 ]

NHK「シリーズ横溝正史短編集4~金田一耕助 悔やむ~」の合同取材会に登場した池松壮亮 (撮影・小田切 葉月)
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 俳優の池松壮亮(34)が9日、都内で行われたNHKの主演ドラマ「シリーズ横溝正史短編集4~金田一耕助 悔やむ~」の取材会に登場した。

 2016年に放送が始まった「横溝正史のミステリー作品を、気鋭のクリエイターがほぼ原作通り映像化」するシリーズの第4弾。池松は放送開始当初から主演を務めており、原作の金田一耕助の年齢に近づいてきたことについて「ようやくなじんできた」と笑顔を見せた。

 今回は「悪魔の降臨祭」「鏡の中の女」「湖泥」の3本立て。さまざまなキャストが出演しており、「素晴らしい表現をする方が集まって異種格闘技戦のような作品に。面白い化学反応が毎回起こっています」とアピールした。

 同作はBSP4Kでは19日午後7時半から3本一挙放送、BSでは24日午後8時半から隔週で放送される。

 同局では、池松が主演する8月放送予定の戦後80年スペシャルドラマ「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」の撮影現場で事故が発生。戦場シーン撮影で使用予定だった装置が誤作動し、周辺にいたアクション専門の出演者5人が耳鳴りなどの症状を訴えた。このうち1人が左耳の鼓膜の一部を損傷するケガをしていた。

 池松はこの日の取材会で、言及することはなかった。

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