アンガ山根「いなくなる」と思った芸人を実名告白　無礼な行動に怒らないワケに「恐ろしいつぶし方」の声

アンガールズの山根良顕（左）と田中卓志
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　お笑いコンビ「アンガールズ」山根良顕（48）が13日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演し、“消える”と思った芸人を実名告白した。

　コンビ仲についてのトークで、田中卓志が「芸人を諦めている」と山根の嫌な部分を挙げると、山根は相方の嫌いなところは「ほぼない」と回答。以前は「ネタをやる時に唾が飛んでくるのとか嫌だった」が、「25年もやってると親とかよりも一緒にいるじゃないですか。いらつくところもない」と話した。

　田中によると、山根は飲み会で酔ったお笑いトリオ・我が家の杉山裕之から「お前面白くねえな」と唾をかけられても怒らずに笑顔で座っていたのだという。

　すると番組MCのハライチ・岩井勇気は「山根さんと飲んだ時にベロベロの杉山さんが来たことがあって。飲み会がグチャグチャになってみんなに説教してたんですよ。山根さんが怒らないのに対して、俺マジでムカついた」と別の飲み会でのエピソードを告白。杉山の傍若無人な振る舞いを止めない山根に腹が立ったことを明かした。

　酒癖の悪さで知られている杉山。所属事務所の後輩の無礼な行動になぜ怒らなかったのかを聞かれた山根は「杉山に言っても無駄じゃないですか。もう多分いなくなるなと思ってたから」とバッサリ。スタジオに大きな笑いが起こり、島崎和歌子は「一番怖いタイプだね」と苦笑いした。

　「注意して直してやろうとかやらない。ほっとくのが一番仕事が減るから」と田中が代弁すると、「自分で体験しないと分からないから」とうなずく山根。共演者からは「恐ろしいつぶし方」と声が上がっていた。