毎コン日本映画大賞「夜明けのすべて」 三宅監督が3冠に感謝「本当にありがたい」

[ 2025年2月13日 14:16 ]

日本映画大賞、監督賞、日本映画ファン賞の3冠に輝いた三宅唱監督
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 2024年(第79回)毎日映画コンクールの贈呈式が13日、東京都目黒区八雲のめぐろパーシモンホールで行われた。「夜明けのすべて」で日本映画大賞を受賞した三宅唱監督(40)が登壇した。同作は監督賞、ファン賞と合わせて3冠に輝いた。

 パニック障害を抱える山添と、PMS(月経前症候群)に悩む藤沢が会社の同僚として出会い、お互いの理解を深めていく物語。松村北斗と上白石萌音が主演を務めた。

 三宅氏は「本当にうれしい。主演の2人も“やったね”とよろこんでいました」と明かした。「作品を作るだけでも幸せな事なんですけど、このように賞を頂けると、また一緒に仕事出来たら良いねなんて話しができる。褒め称え合える。本当にありがたいと思う」と喜びに浸った。

 「ここに1人で立っていますけど、一緒に作品を作った仲間を紹介します」と、会場左上に座るチームを紹介。「小説を読んでいない人はぜひ、本を読んでください。本屋に行って本買ってください。以上ですありがとうございました」と、瀬尾まいこ氏の原作にも感謝した。

 22年「ケイコ目を澄ませて」の5部門制覇に続く最多受賞となった。

 

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