新納慎也　BS松竹東急の連ドラ「社畜人ヤブー」で主演　「なんて勇気のある企画だろう」

BS松竹東急の連続ドラマ「社畜人ヤブー」で主演する新納慎也
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　俳優の新納（にいろ）慎也（49）が連続ドラマに初主演する。BS松竹東急で4月4日から放送される「社畜人ヤブー」（金曜後10・30）。同局で新設される「金ドラ」枠の1発目となる。

　同名漫画が原作のブラック企業を舞台にしたコメディー。新納は過酷な労働環境を「残業は会社からのおもてなし」などと超ポジティブにとらえる“社畜”の会社員を演じる。「正直、面白いです！深いです！現代社会の風潮に一石を投じるようなテーマが心に残る気がします」と作品の印象を語っている。

　これまで舞台を中心に活動してきたが、昨今は映像作品でも存在感を放っている。NHK連続テレビ小説や大河ドラマなどに出演し、強烈なキャラクターの持ち主から市井の人間まで幅広く演じ分けるバイプレーヤーだ。新納もその自覚はあるようで「そんな僕に主演作を用意してくださるなんて、なんて勇気のある企画だろう」と出演を喜んだ。

　主演作となれば座長としての役割も期待される。それでも「座長としての自覚も意気込みもないですし、そんなのおこがましいと思ってしまっている」と謙虚。「後にも先にも新納慎也主演ドラマなんて今回限りかもしれないので、絶対に観て欲しいです！」と呼びかけている。