亀梨1人独立の理由は…「社長を受け入れるのが難しかった」か 後ろ盾なしでは険しいスポーツタレントの道

[ 2025年2月13日 04:50 ]

KAT-TUNの(左から)上田竜也、亀梨和也、中丸雄一
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 【記者の目】亀梨はジャニー氏の死去後も事務所内で存在感を発揮。23年のジュニアの東京ドーム公演で演出を担当。自身のYouTubeチャンネルには多くの後輩が出演してきた。先輩にもかわいがられるタイプで、人材流出が続く事務所においてタレント間の“つなぎ役”になると思っていた。

 テレビ局関係者は亀梨について「独立するメリットは考えにくい」と語る。俳優としてだけでなくキャスターとしても活躍し、日本テレビのスポーツ番組「Going!Sports&News」に約15年間出演。中居正広氏が引退し、今後の野球界を応援するタレントとしても期待されていた。

 独立がテレビ出演に直接影響するわけではない。しかし、作品ごとの出演になる俳優業に比べると、番組の顔となるキャスター業はイメージや事務所のバックアップが大きな意味を持つ。「スポーツ関連の仕事を今以上にするのは難しくなるのでは」(同)という。脱退後、事務所に残ってソロ活動を続ける選択肢もあったはずだ。

 それでも独立の道を選んだのはなぜか。同関係者は「亀梨さんは事務所の社員を伴うことなく独立するそうです。ただ、事務所に対してどうこう思うというより、社長の福田(淳)さんを受け入れるのが気持ち的に難しかったようです。目立った実績もないのに私生活での“路上キス報道”など、アイドル事務所の社長として自覚に欠ける部分があったのは事実ですから」と語る。今後の動向や活動からも、亀梨の真意は見えてきそうだ。(文化社会部デスク・小枝功一)

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