ケラ氏「これ最初に決めたの誰よ」舞台公演の稽古日数への疑問投稿も有名映画監督のぶっちゃけ話に絶句

[ 2025年4月7日 17:57 ]

劇作家、演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏
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 劇作家、演出家で音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(KERA=62)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。稽古期間に疑問を投げかけた。

 ケラ氏は「稽古休み」と切り出し、「残りの稽古日数と稽古内容を照らし合わせてウンウン唸っている」と告白。「私の周囲の演劇(ストレートプレイ)の平均稽古日数は5週間程度、1日の稽古時間は6時間位と認識しているが、これ最初に決めたの誰よ。海外のやり方を引き合いに出すことはせぬが、2ヶ月でいいじゃないか。2ヶ月やろうよ」と呼びかけた。

 しかし続く投稿で「こう言いながら、なぜ5、6週間の稽古になってしまうのか、わかっている」とも。

 その理由について「経済効率的に回らなくなるからだ。キャパが決まっているから入ってくるお金の上限は決まってしまっている。日本は劇場が埋まってて、ロングラン(期間延長しての上演)ができない。その点は映画が羨ましい」とつづった。

 これに劇団の座長を務め、ミュージカル公演も手掛ける映画監督の福田雄一氏が「ケラさん。僕、芝居部分の稽古でもらえるの、12日です」と反応。ケラ氏は「なんだって!?」と驚がくした。

 すると福田監督は「稽古期間1か月で、残りは振付と歌に持っていかれます」と補足。ケラ氏が「ミュージカルで稽古1ヶ月は短くない?」と問いかけると、福田監督は「一度、2週間っていうのを経験してるので、感覚が麻痺してます」と打ち明けていた。

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