橋下徹氏 小泉進次郎農相に苦言のJA出身元農相を一刀両断「だから日本の農業こんなんなっちゃった」

[ 2025年6月2日 16:43 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が2日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして出演。随意契約による備蓄米の売り渡しを決めた小泉進次郎農相(44)に苦言を呈した野村哲郎元農相(81)の発言に言及した。

 野村元農相は5月31日に鹿児島県で開かれた森山裕幹事長の国政報告会で「自分で決めて自分で発表してしまう。ルールを覚えてもらわないといけない」などと発言。小泉氏は了承手続きの一環として党の農林部会に諮ってないとし、「森山先生から、チクリとやっていただかないと今後が心配だ。われわれが言っても聞かない」とも話した。

 橋下氏は「凄いね、それ」と野村氏の発言に苦笑い。そして鹿児島県農協中央会出身という経歴が紹介されると、「だからこの野村さんという人がずっと自民党の中で農林水産大臣を始め農政の中心にいたから、日本の農業こんなんなっちゃったんですよ」とバッサリ。

 「日本の国会議員は議院内閣制の下、各業界団体とか特定の人の支援さえ受ければ当選しちゃうので。野村さんは一定の支援層だけに向けて発言してますよね。小泉さんは多くの国民向け、消費者向けに今回政策をやったということで、まさに小泉純一郎さんのやり方を進次郎さんがやっている」と小泉農相の父・純一郎氏の郵政民営化になぞらえ、「自民党内でこういう対立になることは必然なんでしょうね」と話した。

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