「あんぱん」ヤムさん、朝田家に10年いたワケ…釜じい誘いにネット涙も「プロポーズ?」7話→ロングパス

[ 2025年6月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第46話。屋村草吉(阿部サダヲ・左)は朝田釜次(吉田鋼太郎)に自身の過去を明かし…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第46話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第46話は、屋村草吉(阿部サダヲ)が朝田家から去っていった。朝田釜次(吉田鋼太郎)から草吉が乾パン作りを拒んでいた理由を聞き、若松のぶ(今田美桜)は言葉を失い、無理強いしてしまったことを悔いる。その折、朝田羽多子(江口のりこ)は草吉が残していったレシピを発見。娘たちと乾パンを焼き続けようと奮起し…という展開。

 反対していた朝田蘭子(河合優実)も乾パン作りを手伝う。

 釜次は、草吉が去ったのはのぶのせいではないと力説。「そもそも風来坊のあいつが、ここに10年以上もおったがは、おまんのせいみたいやぞ」――。

 草吉「この町も、すぐに出ていくつもりだった。そしたら、あのチビが追っかけてきたんだよ。息せき切って」

 朝田のぶ(永瀬ゆずな)「おさらばらあて、嫌や!」(第7話回想)

 草吉「どの町でもそんなこと言われたことなかったから。こそばゆくてさ」

 釜次「ヤム、おまん、ずっとここにおらんか。石頭の頑固じじいと喧嘩しながら、おまんも、ここでじじいになったらええやろ」

 釜次は「まあ、あいつのことや。また風向きが変わったら、ふらっと戻ってくるじゃろ」とのぶを励ました。

 教壇。のぶは「戦争に勝って、終わった時、先生にはしたいことがあります。それは、乾パンではのうて、あんぱんをみんなと一緒に食べることです。今、私らあにできることは、国民が一つとなって、1日も早う、日本が勝つように努めることです。やき、1日1日、みんなも自分にできることをしっかり頑張りましょう」。しかし、戦争はさらに激化していく。

 第7話からの“ロングパス伏線”も。SNS上には「今週のタイトル『生きろ』が響く月曜」「釜じいのプロポーズや」「ヤムおんちゃんと釜じいによる『トムとジェリー』(仲良くケンカしな)」「ヤムさんと釜じいの友情に号泣」「ずっと対立していた釜じいがヤムおんちゃんに『ずっとここにおらんか』とか言うの涙」などの声。果たして草吉は朝田家に戻ってくるのか。

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