高橋一生 特別展「運慶」の鑑賞で「現代にとっての祈りの空間が出来上がっていくのかも」魅力を語る

[ 2025年6月2日 19:45 ]

広報大使を務める高橋一生(撮影・井利 萌弥)
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 俳優の高橋一生(44)が2日、都内で特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」の報道発表会に出席した。

特別展の広報大使を務める高橋は、以前から運慶の仏像に興味があったといい「空間ごとデザインしていた運慶のセンスを全体で見ていきたい」と話した。

 また、この展覧会では、ナビゲーターとして音声ガイドを担当。「像を鑑賞されている皆さんには静かな空間が流れていると思う。なるべくそのノイズにならないよう寄り添うことができたら」と意気込んだ。

 そして「空間そのものを捉えて、静かに像と向き合っている時間は、もしかしたら現代にとっての祈りの空間がその場で出来上がっていくのかもしれないと僕は感じているので、鑑賞に来てくださる方々もそういったことを感じていただけたら」と呼びかけた。

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