フジ社長 中居氏側の反論は「承知しているが…」 「第三者委員会の調査方法や内容は独立したもの」

[ 2025年5月16日 18:32 ]

取材に応じるフジテレビ清水賢治社長(撮影・小田切 葉月)
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 フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の定例取締役会が16日、東京・台場の同局で行われた。取締役会後に清水賢治社長が囲み取材を行い、元タレントの中居正広氏(52)の代理人弁護士がフジテレビの第三者委員会に性暴力を認定された件について反論したことに言及した。

 清水社長は「中居氏側からそのような文書が出されていることは承知しています」とした上で、「第三者委員会の調査方法や内容などについては私どもから独立したものでございますので、私どもが何らかのコメントを出す立場ではございません」と語るにとどめた。

 中居氏の代理人弁護士は、委員会に対し文書を発表し「暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」と反論。中居氏の人権救済のため、今月26日までに証拠の開示を請求。3月31日に公表された報告書では、中居氏はトラブルとなった女性との守秘義務の解除に応じなかったとされたが、これも誤りだと主張した。

 これを受け、フジテレビは「コメントは差し控える」としていた。

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