星野源　「生まれた時からずっと居心地悪くて…」　音楽は「コミュニケーションが広がるきっかけ」

星野源
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　歌手の星野源（44）が15日放送のNHK「SONGS」（木曜後10・00）にゲスト出演。音楽活動への思いを語った。

　MCの大泉洋に「当時から今のような“スター星野源”を目指していたんですか？」と聞かれると、「全然なかったですね」と返答。「そもそも自分が歌うことも想像していなかった」と明かした。

　星野は「生まれた時からなんかずっと居心地悪くて…。自分これ好きだなとかこれいいなって思っているもので共感してくれる人が少なかった。そんなことをずっと続けていた。ずっと何かから外れてるみたいな」と“居心地の悪さ”を吐露した。

　大泉が「僕らから見た時にそういう人には見えない。昔からずっと人気者で道の真ん中を歩いてきた人に見える」と口にすると、星野は「全然違いますね」と否定。「自分の好きな音楽とか自分の作る音楽をいろいろな人に聞いてもらえたら、自分の居心地の悪さがなくなるんじゃないかなと思った。自分のコミュニケーションが広がるきっかけが音楽だった」と音楽への思いを語った。

　「とにかくいろいろな人に届けたい。自分の好きな音楽をどうやったら届くんだろうっていうのをずっとやっていた」と振り返った。