松岡昌宏 「求められ、支えられ…」“ミタゾノ”演じ10年「体にストンと落ちる不思議な感覚がある」

[ 2025年5月16日 18:00 ]

三田園薫を演じる松岡昌宏(撮影・小渕 日向子)
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 TOKIOの松岡昌宏(48)が16日に都内で行われた、自身が主演を務める舞台「家政婦のミタゾノ レ・ミゼラ風呂」の「公開ゲネプロ及び取材会」に出席。見どころを語った。

 女装した大柄な家政夫・三田園薫(松岡昌宏)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」。2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、現在放映中の第7シリーズでドラマ開始から10年目を迎えた。今回、22年から2度目の舞台化上演となる。

 初回公演直前に行われたゲネプロ。多少のハプニングがありながらも「稽古通り」と納得の表情で「ここからお客さんに入っていただいて、グループ感ができるんじゃないかと思って、楽しみ」と心躍らせた。

 ドラマとは異なる魅力を持つ舞台公演。注目は「生ミタゾノ」だ。観客がドラマでは描かない「カット割り」を楽しめるよう、演出家と何度も相談を重ねたという。劇場に足を運んだ人が「“本当にいる人間なんだな”と思ってもらえるのが一番いい」と願った。

 「皆さんに求められ、支えられ…。三田園薫が固定した」主人公を演じて10年。特別な役づくりは必要ないようだ。本番になると「体にストンと落ちる不思議な感覚がある」という。「時代につられて変わりつつある」同シリーズの可能性は無限大。「これからもいろいろなことができんじゃないかな。皆で楽しんで最後のゴールまで突っ走りたいと思います」と意気込み。新しい楽しさをファンとともに求め続ける。

 東京・EXシアター六本木で16日から6月8日まで開催される東京公演を皮切りに、6月13日からは大阪・森ノ宮ピロティホール、その後も石川、愛知、広島、宮城での全46公演が予定されている。

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