広瀬すず「皆さんに届いていると実感できた」カンヌ国際映画祭で主演作「遠い山なみの光」公式上映

カンヌ国際映画祭の公式上映で笑顔の広瀬すず
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　フランスで開催中の第78回カンヌ国際映画祭で15日、「ある視点」部門に出品された石川慶監督の「遠い山なみの光」が公式上映され、観客から大きな拍手が起きた。

　手を振って応えた主演の広瀬すず（26）は「映画が皆さんに届いていると実感できた」と話した。

　原作はノーベル賞作家カズオ・イシグロ氏の小説。

　原爆による被害から復興する1950年代の長崎で、夫と暮らす悦子（広瀬）が自由を求める佐知子（二階堂ふみ）と出会い、変化していく姿を描く。9月5日全国公開。