伊右衛門CM出演バッテリィズ　たっての願いでCMソングはガガガSP！　コザック前田「前向きになれた」

「ケセラセラ」レコーディングでガガガSPとバッテリィズ
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　漫才コンビ「バッテリィズ」が出演しているサントリー緑茶・伊右衛門のCMソング「ケセラセラ」はロックバンド「ガガガSP」が書き下ろしで担当するが、この起用はバッテリィズの2人がCM制作サイドに熱望して決まった。

　バッテリィズが寄席の出囃子で使っているのがガガガの楽曲「直球勝負の男」。2人のうち寺家（34）が大のファンで、コンビ名の通り2人とも学生時代は野球に没頭していたことから、この曲を自分たちの“テーマソング”にしていた。

　CM中には2人が歌うシーンもあり、そのレコーディングでガガガのメンバーと面会。寺家は「高校時代に友達とカラオケでもずっと歌って聴いていたガガガSPと会って、ずっと緊張してフワフワしたままレコーディングが終わりました」と緊張しっぱなしだったことを明かした。またエース（30）は「僕でもわかりやすく、めちゃくちゃ刺さる歌詞も最高です。自分達のテーマソングみたいになったらいいなと思ってます」とガガガらしいストレートな青春パンクをすっかり気に入っていた。

　「ケセラセラ」のレコーディング中にベースの桑原康伸さんが死去。いわば、桑原さんの遺作と言える作品で、ボーカルのコザック前田は「今回色んなことがある状況下でしたが、こういう時こそ前向きに行こうという気持ちの曲になりました」と、バンドの再出発を後押ししたバッテリィズに感謝した。