元TBSアナ語るADHD「やる気があり、間に合う気もあり、工夫している」けど…「うまくできない」

[ 2025年2月19日 15:21 ]

タレント、エッセイストの小島慶子
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 元TBSアナウンサーでタレント、エッセイストの小島慶子(52)が18日深夜、日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。ADHD(注意欠陥・多動性障がい)について語った。

 小島は30代で不安障がいに。カウンセリングに通う中、41歳でADHDの傾向があると判明した。

 仕事や読書などに集中した際、感覚的には3時間ほどだが、実際は7~9時間経過している時が。「寝食を忘れるのでフラフラになる」「次々と優先順位が入れ替わり、やってるうちに時間が過ぎていく」という。

 「そういうことが日常茶飯事なので。他の人にとっては簡単な、集合時間に間に合うように段取りをつけるとかが、他の人の200倍ぐらいエネルギーを使ってようやくできる」「やる気があり、間に合う気もあり、工夫をしているけど、なぜか間に合わない。なんとかしたいけどうまくできない」と吐露。

 マネジャーや編集者には「集合時間は早めに伝えてください」「締め切りはかなり早めに設定してください」と事前に伝えているそう。

 「前に、仕事の集合時間にタクシーが交通渋滞に巻き込まれて、間に合わなかったことがあった。“大変失礼いたしました、交通渋滞で…”って現場に入ったら、仕事相手の方が“これでしょう?知ってる知ってる。ADHDの遅刻癖”っておっしゃった。まったく悪気がなくてリラックスさせようと言ってくれたと思うけど、障がいの診断名で相手を判断するのは、人間に対する眼差しとしてどうなのかと。そう言われるとつらい」と話した。

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