橋下徹氏 「維新で院政」の憶測に開き直り!?「僕の発言で政治が動くのはコメンテーター冥利に尽きる」

[ 2025年3月8日 15:55 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事の橋下徹弁護士(55)が8日、カンテレ「ドっとコネクト」(土曜前11・20)に出演し、SNSなどで橋下氏が日本維新の会で院政を敷いている、という憶測が上がっていることについて言及した。

 これまでも維新に関する発言を繰り返し、党の創業者であることからその影響力が取り沙汰されてきたが、先日の兵庫県議の処分に関する発言がSNS上の意見に火を付ける形となった。当初報道されていた内容では増山誠議員が除名、岸口実議員が離党勧告だった。これについて橋下氏が「逆ですよ」とコメントすると、正式発表ではその通り逆の処分となったのが大きな理由だ。「橋下さんの発言、これ院政やん」「指示通りの展開ですね」といった内容のコメントがSNS上であふれ返った。

 橋下氏もその批判コメントをフリップで見せられると苦笑いしながらも「言わさせてもらいますけど、僕維新を辞めて10年で党籍も何も持ってないですよ」と、まずは憶測を完全否定した。

 そのうえで「院政とか言われるけど、コメンテーターが発言をして、ちょっとでもそれが参考意見として政治が動くというのはコメンテーター冥利(みょうり)に尽きる」と半ば開き直ったような発言。さらに「だいたいね、コメンテーターが意見を言っても世の中まったく動かないとか、そんなのはどうでもいい意見ばっかり言ってるコメンテーターですよ」と一気に熱が入り、「僕が芯をついてるから、維新が動いてくれたのかも分からない」と自画自賛が入り始めたので、番組MCのフリーアナウンサー・石井亮次(47)が絶妙のタイミングで鐘を鳴らし「ネットの人、書いてくださーい」と橋下氏の主張を打ち切っていた。

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