やっぱり甲子園にラッキーゾーンは必要?阪神OB・鳥谷敬氏「野球人生が変わる。30本いけた気が…」

[ 2025年3月8日 19:06 ]

鳥谷敬氏
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 阪神、ロッテで通算2099安打を記録した鳥谷敬氏(43)が8日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。「野球人生が変わる」という甲子園球場の変化について語った。

 1960年代~90年代生まれの4世代の元選手たちが球界のジェネレーションギャップを語り合う企画。鳥谷氏は昔と今の違いについて「球が速くなっている」と球速の進化を挙げるとともに、本拠地・甲子園の変化を口に。「甲子園は浜風があるじゃないですか。昔の人はラッキーゾーンがあったわけですよ。こんだけ違ったら…もうホームランだけじゃなくて野球人生が変わりますから」と力説した。

 甲子園に91年まで設置されていたラッキーゾーン。撤去されて両翼が91→96メートル(現在は95メートル)と広くなり、92年の本塁打数は前年のシーズン105本(60試合)から71本(61試合)に激減した。昨年末には阪神の佐藤輝明内野手がラッキーゾーンの復活を球団に要望したと明かして話題となった。

 「20本ぐらいしか打ったことないが、こんだけ違ったら…レフトの定位置のアウトがホームランになるわけなので。(本塁打)30本ぐらいはいけたような気がする」と鳥谷氏。しかし元日本ハムの杉谷拳士氏が「僕も20発ぐらい打てたんじゃないかな。人生変えてた1人かもしれない」と“便乗”すると、鳥谷氏が「試合出ないと打てないから」と返すなど共演者から総ツッコミを受けていた。

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