木村佳乃 3・11発生時、55階にいた「床が坂みたいに上がってきた」「立ってられなくて転がって」

[ 2025年3月8日 15:53 ]

木村佳乃
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 女優の木村佳乃(48)が7日に放送されたテレビ朝日「タモリステーション」(後8・00)に出演。2011年3月11日午後2時46分の東日本大震災発生時に体感した恐怖について語った。

 この日は「正しく備えよ!南海トラフ巨大地震」として大震災について特集。そのなかで木村は今から14年前の東日本大震災発生当時にも触れた。

 大きな地震の際、高層ビルなどが大きく揺れる「長周期地震動」について取り扱った際に「私まさに高層ビルに3月11日の時にいたんです」と告白。タモリ(79)から「何階?」と聞かれると「55(階)かな」と答えた。

 そして、「ものっ凄い揺れて。もう床が…。こう…上がってきたんです、坂みたいに。もちろん立ってられなくて転がって。凄く怖い思いを。もちろんエレベーターも止まっていたので歩いて全部下りました」と続けた。

 また、番組の最後には、1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災についても触れ「高校3年生の時に阪神・淡路大震災がありまして。その時に東京にも大きい地震が来るんだって噂っていうんですかね、そういうのが流れて。私も凄い怖くなって、窓ガラスやなんかが割れた時のために毎日運動靴履いて寝てた時期があって…。地震が怖くて怖くて」と30年前を回想。

 そのうえで「正しく恐れて正しく備えるってことが何よりも大切なのかな、と」と番組内容を踏まえて話していた。

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