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WBA王座陥落のユーリ 口元3センチ以上切れ病院へ直行…会見行われず 無念の12回TKO負け

[ 2025年3月13日 22:47 ]

プロボクシング WBC・WBA世界ライ級王座統一戦   WBC王者 寺地拳四朗(BMB)<12回戦>WBA王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安) ( 2025年3月13日    東京・両国国技館 )

<WBC&WBA世界フライ級王座統一戦 寺地拳四朗・ユーリ阿久井政悟>試合に敗れたユーリ阿久井政悟(撮影・島崎忠彦)
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 WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)がWBC同級王者・寺地拳四朗(33=BMB)に12回1分31秒でTKO負けを喫し、3度目の防衛に失敗して王座から陥落した。

 最後の最後に力尽きた。序盤から手数を出して積極的に攻めた。そして、リードして迎えた最終12回の1分31秒、寺地の猛攻を受けると、レフェリーが止めて無念のTKO負けを喫した。

 リング上で座り込み、大号泣。リングを去る際も涙は止まらなかった。口元を3センチ切っており、そのまま病院に直行。試合後の会見は行われなかった。

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