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ハプニング発生!岩田翔吉、初防衛失敗なのに…レフェリーが岩田の手をあげる SNS「パニックになった」

[ 2025年3月13日 19:25 ]

プロボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ   同級2位 レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)<12回戦>王者 岩田翔吉(帝拳) ( 2025年3月13日    東京・両国国技館 )

<WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ 岩田・サンティアゴ>レフェリーが岩田(右)の手をあげるもサンティアゴの判定勝ちとなった(撮影・島崎忠彦)
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 WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(29=帝拳)が元同級暫定王者レネ・サンティアゴ(32=プエルトリコ)に0―3の判定で敗れ、王座から陥落した。116―112、117―111、118―110で、差がついた。

 序盤から相手の左ジャブももらう場面もあったが、足を使うサンティアゴに2回には強烈なボディーパンチを放った。3回にも左ボディーをヒットさせた。それでも、サンティアゴが的確に左右のパンチを当てるなど、一進一退の展開となった。終盤は有効打の数でサンティアゴが上回った。

 試合後の判定でサンティアゴの勝利が決まったが、レフェリーはなぜか岩田の手を上げる。サンティアゴは両手を広げてぼう然としたが、すぐさま自らの名前が呼ばれたことを知ると、両手を突き上げて喜んだ。

 新王者のサンティアゴは、試合後に起こったまさかの珍事に「何が起こったのかと思った」と笑顔を見せた。「その後NEWと聞いたので勝利を確信した」とつづけた。

 SNS上でもレフェリーの間違いに「びっくりした」「パニックになった」「どっちやねん」「ただ判定には納得」「相手の運動量が上だった」などの声が上がった。

 ▼サンティアゴ 神に感謝したい、プエルトリコの皆さんに感謝したい。日本に来るため3カ月かけてコンディションをつくってきた。まずは休養したい。プロモーターと話してこれから決めたいが、また日本で試合がしたい。

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