ワッキー　ライフワーク舞台が初日　初プロデューサー　起用の安藤美姫、ジャンポケ太田に太鼓判

囲み取材に登場した（左から）安藤美姫、「ペナルティ」ワッキー、浅香唯、「ジャングルポケット」太田博久
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　お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキー（52）が19日、東京・新国立劇場小劇場で舞台「Mother～特攻の母　鳥濱トメ物語～」の初日を迎えた。

　鹿児島・知覧にあった「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員から母と慕われた鳥濱トメさんの生涯を描く。今年は出演だけでなく、初めてプロデュースを担当。安藤美姫（37）らを新たに起用した。「1年くらい準備して初日を迎えて、うれしさや不安などいろいろな感情があります。うれしさが勝っています」と心の内を明かした。

　ワッキーにとっては「大事なライフワークの一つ」と位置づける作品。今年は自ら声をかけた安藤と「ジャングルポケット」太田博久（41）を出演者に加えた。「僕が安藤さんや太田をキャスティングしたのも間違いじゃなかった」と2人の加入に太鼓判を押した。

　太田は「不安だったので、本番前にワッキーさんのコメントが聞けて良かったです」と称賛の声に耳を傾けた。

　23日まで。