全国高校柔道選手権 男子無差別級は135キロの三木清夢が連覇!将来は「五輪連覇できるような選手に」

[ 2025年3月20日 00:34 ]

<全国高校柔道選手権>男子無差別級決勝、時田開仁(左)を下して2連覇を達成した三木清夢(撮影・前川 晋作)
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 全国高校柔道選手権大会が19日、東京・日本武道館で開幕した。大会第1日は、男女各5階級の個人戦が行われた。

 男子無差別級は、三木清夢(千葉・木更津総合2年)が2連覇を達成した。1メートル83、135キロの体格を生かして前に出て技をかけるスタイルで勝ち進み、決勝は時田開仁(愛知・大成2年)と対戦。1分30秒過ぎに大外刈りで技ありのポイントを取ってそのまま優勢勝ちで勝負を決めた。

 昨年の全国高校総体は決勝で敗れて準優勝。高校最後の1年間となる今年は「まずはインターハイ獲って、全日本ジュニアと講道館杯でも勝てるように」と目標を掲げた。憧れの選手は、100キロ超級東京五輪代表の斉藤立(23=JESエレベーター)。「斉藤選手のようなスケールの大きい柔道ができるようになりたい。五輪で連覇できるような選手になりたい」と夢を描いた。

 ▽男子各階級の優勝者
・60キロ級 池内雷基(栃木・白鴎大足利2年)
・66キロ級 嶋貫蓮(東京・足立学園2年)
・73キロ級 横尾優空(東京・修徳2年)
・81キロ級 佐藤光晟(東京・国士舘2年)
・無差別級 三木清夢(千葉・木更津総合2年)

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