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畑山隆則氏 敗れたが井岡一翔の序盤からのボディー攻勢を絶賛「作戦を遂行した」

[ 2025年5月11日 21:39 ]

プロボクシング WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ   東京・大田区総合体育館 ( 2025年5月11日    東京・大田区総合体育館 )

10R、左フックでダウンを奪う井岡(撮影・長久保 豊)
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 前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(36=志成)が王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)に0―3の判定負け。世界王座返り咲きを逃した。

 それでも10ラウンド中盤にはダウンを奪った。

 ABEMAのボクシング中継で解説を務めた元世界2階級王者の畑山隆則氏はマルティネスについて「試合前に考えていたのと一緒。まあ生で見て迫力はありました」と評した。

 一方、井岡の戦い方について序盤は狙いが見えなかったが、「ボディーを序盤から打っていましたし、作戦を遂行してたんだな、と。極めつけはダウンですよね。狙ったものではないでしょうけど、終盤にダウン取れるって凄いですよね」と、井岡の丁寧な仕掛けと後半でも切れない精神力を称えた。

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