井岡一翔の熱闘に水を差すような“暴挙”に元王者・内山高志氏が激怒「ふざけんな、マジで！」

プロボクシング　WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)＜12回戦＞同級6位 井岡一翔(志成) （ 2025年5月11日    東京・大田区総合体育館 ）

＜WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ　　フェルナンド・マルティネスvs　井岡一翔＞終盤の盛り返しもあとー歩届かずの井岡（撮影・長久保　豊）
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　前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔（36＝志成）が王者フェルナンド・マルティネス（33＝アルゼンチン）に0―3の判定負け。世界王座返り咲きを逃した。

　12ラウンド終了間際に観客席からリングに向けて物が投げ込まれ、元WBAスーパーフェザー級王者・内山高志氏（45）が怒声を発するシーンがあった。

　王者・フェルナンデスと井岡が壮絶な打ち合いを繰り広げ、終了のゴングが鳴る寸前、解説席の内山氏から「誰だよ！」と怒声が飛んだ。

　「缶ビール？」という声もマイクが拾った。

　アナウンサーが「今、観客席から物が飛んで来まして…」と状況説明が行われ、さらに内山氏の「ふざけんな、マジで！」という声がかぶせられた。

　その後、投げ込まれたものは水の入ったペットボトルと判明。本当にリングに向けて物が投げ込まれたとすればボクシング史に残るような熱闘に水を差すような暴挙。普段は温厚な内山氏の怒りはもっともだ。

　ネットでは「内山さんブチ切れ」「何か投げられた？」「内山さんこええ」と話題になった