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井岡一翔の世界戦で王者サイドから禁止されている太鼓応援 異例のアナウンス「鳴り物応援禁止です」

[ 2025年5月11日 20:34 ]

プロボクシング WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ ( 2025年5月11日    東京・大田区総合体育館 )

<WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ  フェルナンド・マルティネスvs 井岡一翔>1R、攻める井岡(撮影・長久保 豊)
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 前WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(36=志成)と王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)による世界戦が11日、東京・大田区総合体育館で行われた。

 昨年7月以来となるダイレクトリマッチは会場となっている大田区総合体育館の“リング外”でも異例の盛り上がりを見せた。

 第1ラウンドから王者・マルティネスが左のフックとアッパーで井岡に圧力をかける展開。しかし、第3ラウンドには井岡の右のカウンターが決まり王者をグラつかせるなど序盤から壮絶な撃ち合いが展開された。

 そんな熱戦の中でマルティネス応援団サイドから太鼓を使った応援が行われ、場内に「鳴り物応援禁止です」と日本語によるアナウンスが流れた。応援団はアルセンチン国旗とボカジュニアーズの旗を振り、サッカースタイルの応援。アナウンスによる注意後は太古の応援はやみ、「オーレーオレ」の掛け声や「プーマ」コールに。井岡コールに大拍手が巻き起こるなど、お互い引くことのない打ち合いに、会場は大盛り上がりとなった。

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