【プロボクシング】IBF挑戦者決定戦に臨む三代大訓が決意　14日にニューヨークでクルスと対戦

日本時間15日の試合に向けて抱負を話した三代大訓（右）
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　日本ライト級王者でIBF同級5位の三代大訓（30＝横浜光）が6月7日、東京・後楽園ホールのリングであいさつした。14日（日本時間15日）に米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで、IBF世界ライト級挑戦者決定戦に臨む。ボクシングのメッカでの試合に向け「こんなに大きな舞台は初めて。下馬評は不利だけど、そういう試合こそ燃える。必ず挑戦権を獲ってきます」と話した。

　決定戦の相手、アンディ・クルス（29＝キューバ）は、東京五輪のライト級金メダリストで、アマチュア戦績が149戦140勝9敗、プロでも5戦全勝2KOと無敗を誇る。三代自身が「相当なうまさがある」と認める実力者だが、「素晴らしい試合をしたい。頑張ります」と話して会場から拍手を受けた。