ロッキーズが今季初の3連勝！好守備で同点のホーム阻止→1点差で逃げ切り勝ち　依然130敗ペースも…

ナ・リーグ   ロッキーズ3―2マーリンズ （ 2025年6月4日    マイアミ ）

3連勝に喜びタッチするロッキーズのベック（右）とアルシア（AP）
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　ロッキーズは4日（日本時間5日）、敵地でのマーリンズ戦で接戦を制し、今季初の3連勝を飾った。

　初回に好調・グッドマンの適時三塁打で先制すると、5回にはベックの適時二塁打、6回にはドイルの右犠飛で1点ずつ奪い、3―0にリードを広げた。

　7回に先発・フリーランドがつかまり2失点。後を継いだバードが2死一塁からマ軍・ヒックスに左翼線へ安打を浴び、一塁走者が同点を狙って本塁突入した。左翼手・ベックから遊撃手・アルシアへとつなぐ中継プレーで本塁で走者をタッチアウト。好守備で同点を阻止し、そのまま1点差で逃げ切った。

　マーリンズにスイープし、3連勝を飾ると外野陣は抱き合って喜び笑みを見せた。

　ロッキーズは前日の試合に勝利し、今季21カード目で初めて勝ち越しに成功。3連勝も今季初めてとなった。

　ただ、依然として12勝50敗で年130敗ペース。昨季、ホワイトソックスが1962年メッツの120敗を62年ぶりに更新する大リーグワーストの121敗を記録したが、ホ軍を上回るペースで黒星がかさんでいる。