2戦連続スタメン外のエドマンは「数日前に足首に少し痛み」ドジャース指揮官「痛みを抑えることが最優先」

[ 2025年6月5日 10:19 ]

ドジャース・エドマン
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が4日(日本時間5日)、本拠でのメッツ戦の試合前に取材対応。故障者の現状について語った。

 右足首負傷から復帰したエドマンが2戦続けてスタメンから外れたことについて「数日前に足首が少し痛み出しました。特定のプレーで痛めたわけではないようですが、念のため、昨日と今日は出場を控えさせました」と説明。「悪化させたくないので“日々の様子見”という感じです。今日の方が昨日より良くなっているので、様子を見ながら判断していきます。以前と同じ足首なので慎重に判断します」と患部の状態が思わしくなかったことから大事を取ったとした。

 そして「2、3日様子を見て判断するつもり。今日良くなっているので、明日さらに回復していれば、より前向きな判断ができるかもしれません」と語った。

 また、「最初に痛めた時もそうだったが、『走る』ことが一番つらいようです」とし「今回はそれに加えて、横の動きでも少し痛むようです。なので、無理をするとフォームが崩れるリスクもある。今は痛みを抑えることが最優先です」と走る以外の動きでも痛みが出たことから、安静を最優先にしたと語った。

 エドマンは2戦続けてスタメンを外れたが、前日のメッツ戦は7回から代打で途中出場。その後、二塁の守備にもついている。

 右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りしているグラスノーに質問が及ぶと「昨日、“近日中にマウンドに上がれそうだ”と言ってました。週末までには再開できる見込みです。しっかり慎重にビルドアップしていくつもりです」と間もなく投球練習を再開すると安どした。

 投手陣は佐々木やスネルら故障者が続出しているが「主な選手たちはみんな戻ってこられると確信しています。ただ、今の時期(シーズン中盤)になると、一つの後退が大きな影響になることもあるので、慎重に進めています。復帰した後に再発させないことも非常に重要なので、焦らずやっていきたい」と復帰後の再発を防ぐため、慎重を期す方針を明かした。

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