【スノーボード】竹内智香　五輪シーズン限りで引退「今日でまた新たなスタートを切れる」

現役引退発表の会見を終えた竹内智香（左）と所属マネジメント会社代表の野村忠宏氏
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　スノーボード女子パラレル大回転で、14年ソチ五輪銀メダルの竹内智香（41＝広島ガス）が29日、東京都内で会見に臨み、来年のミラノ・コルティナ五輪シーズン限りで現役を引退すると発表した。

　日本女子最多の冬季五輪6度出場、日本女子初のスノーボード競技での五輪メダルなど、輝かしい記録を打ち立ててきた第一人者は「五輪シーズンをもって競技の世界から引退する。今日でまた新たなスタートを切れる」とすがすがしい表情で語った。

　1月のW杯で3位に入り、すでに7度目の五輪の派遣基準をクリア。集大成の舞台は「神様が全力で頑張りなさいと言ってくれたと感じた」といい、「残り1シーズン、本気で取り組み勝ちにいきたい」と有終のメダル獲得を誓った。