DEEN・池森が明かす「このまま君だけを奪い去りたい」鮮烈デビュー秘話「本当にびっくり」

DEENの池森秀一
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　ロックバンド「DEEN」のボーカル・池森秀一（55）が27日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。デビュー秘話を明かした。

　93年、1stシングル「このまま君だけを奪い去りたい」でデビュー。ミリオンヒットを記録したDEEN。当時の心境を尋ねられた池森は「自分でシンデレラボーイだと思っていて」と切り出した。

　札幌でアマチュア活動をしていた池森。デモテープが評価され上京。すぐにドラマの挿入歌に抜てきされた。勢いのままソロでの活動を思い描いていたが、プロデューサーに「お前のやりたいのとはちょっと違うけど、試しでいいから歌ってみろ」と言われた。その曲が他でもない「このまま君だけを奪い去りたい」だったと明かした。

　「何の期待もせず歌ったら、後日“お前の声でいくから”と言われた」と人生の転機を語った池森。「本当にびっくり」と鮮烈なデビューを振り返った。