「真逆だけど、どっちも優しかった」──クマリデパート小田アヤネが明かす“さおゆう”との思い出

[ 2025年5月28日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】「名前を叫ばれる瞬間が好き」 クマリデパート小田アヤネ、「かなでぱ!」で魅せる“ライブアイドル”の真骨頂(撮影・七瀬マナ)
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 クマリデパート赤色担当・小田アヤネが、7月2日に控える先輩2人の卒業ライブを前に、スポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。今回卒業する早桜ニコと優雨ナコは、ずっと寄り添ってくれた大切な先輩。一緒に遊んだ時に感じた真逆のタイプと、それぞれの優しさについて明かした。(「推し面」取材班) 【関連記事】「ニコの年に人生で2回目の大きな決断をしました」――早桜ニコが振り返るクマリデパート9年の歩み

 2018年、2期生として加入して間もない頃だった。アイドル未経験。先輩との距離感も接し方も、まだ分からなかった。オドオドしていた小田に、「さおゆう」と呼ばれる早桜、優雨の先輩2人は、それぞれ「遊びに行こうよ!」と声を掛けてくれた。

 「先輩って、やっぱりビクビクしちゃうじゃないですか。それをすぐ払拭して、グループに馴染めるように引っ張ってくれました」

 7年経ついまも、当時遊んだ思い出は鮮やかに蘇る。ピンク色担当の優雨とは、おしゃれな洋服の展示会へ。「『これ似合うんじゃない?』『めっちゃいい!』って一緒に服を選んでくれて。一緒にかわいいワンピースとかをゲットして、仲良く帰りました」

 一方、水色担当の早桜ニコとのお出かけはゲームセンター。「プリクラを撮ったんです。しかも当時2人とも好きだったアニメのキャラクターグッズを掲げて。子どもみたいにはしゃいじゃいましたね(笑)。結構、遊び方が真逆でしたが、どっちも本当に優しくて。そのおかげで、クマリデパートに一段と馴染めるようになりました」

 その2人は7月2日にZepp DiverCityで卒業する。「私の人生で、家族以外でここまで深く関わった人たちはほかにいなかったから、本当に卒業するっていう実感がなくて。でも、2人には全力で楽しんでほしいので、残る私たちも全力で支えたいです」

 さおゆうを晴れて送り出せたら、6人で打ち上げをするのが、いまのささやかな夢だ。

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