大谷翔平　ルーキー時代に達川光男氏を「存じ上げません」とキッパリ　ストイックすぎる理由とは

達川光男氏
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　元広島監督で野球解説者の達川光男氏（69）が28日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。大谷翔平投手のルーキー時代のエピソードを明かした。

　達川氏は「彼がルーキーの時代に名護にキャンプ取材に行った」と当時大谷が所属していた日本ハムのキャンプを取材した時のことを回想。「栗山監督が私を招いてくれてこれが大谷翔平ですと（紹介してくれた）。打撃が終わって彼がちょこっとだけあいさつして行きかけたんですよ。そしたら栗山監督が呼び止めて、この人広島で監督までやった凄い選手だったんだぞ、知ってるかと（聞いた）」とやり取りを明かした。

　すると大谷は、「存じ上げません」とキッパリ。「珍プレー好プレーとかで見たことないのか」と振られても、「僕は目に悪いことはしないんです。携帯や動画を見ることはない、自分のフォーム以外見ることはないです」と答えたという。

　このエピソードにスタジオからは「凄い」「ストイック」と感嘆の声が上がり、達川氏は「わしその時にこいつ舐めとるなと、見てるやろ絶対にって思ったら、今回WBCあって分かった。彼は身体に悪いことは絶対にしない、携帯も電話以外しないと。高校生の時から続けてると思いますよ」と話した。