明石家さんま 辞書からなくなって欲しい言葉とは?格言めいた持論に八木亜希子「深いんですよ」

[ 2025年4月27日 20:48 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(69)が27日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~親友・悪友・笑える仲間!いくつになってもマイフレンド♪~」(後6・00)に生出演し、言葉にまつわる持論を語った。

 ゲストにフリーアナウンサー八木亜希子を迎えてのトーク。さんまは「ハチドリを見るのが1つの夢やねん。123個くらいある夢の中の」と、ジョークをまじえて明かした。

 ある時、その話を八木にしたところ、八木は「毎朝飛んでますよ」と答えたという。さんまは「それを“毎朝見ていた”と言うから、人生それでええやんとか、俺は思う。嫌なことがあったって。その考え方やな」。さらに、大ファンのNBAステフィン・カリーの名を持ち出し、「“ゴールデンステート・ウォリアーズでステフィン・カリーが頑張ったら、もう1週間何があったってええわ”と本当に思える。これを見たからしゃあないかと、こんなツイてなくても。その点、そういう趣味とか夢とかいっぱいあると楽やね」と、自分なりの幸せの考え方を口にした。

 そんなさんまの考え方に、八木は「さんまさんは、“幸せという言葉を辞書からなくして欲しい”っておっしゃっている」と続けて話した。

 その言葉の真意について、さんまは「幸せの基準を決めるから、人は私は幸せじゃない、私は幸せやとか…。幸せの基準というのを勝手に個人が引くから。幸せでうれしいやろうけど。俺は不幸せの方がうれしいからね。さあ、ここからどう行ったろとか、バランスの考え方という」と説明。さらに「幸せという字を書いてみ?“土”の下、“羊”やぞ?」とも話した。

 さんまは「幸」という漢字の独自の考え方として、「幸せって土の下に隠れて、見えてないねん。正解じゃないけど、俺の考え方や。幸せという漢字はなくせというのはある」と熱弁した。

 八木は「深いんですよ」とあらためて感心し、「だんだんこの中に入っていくと、“さんま教”みたいな…」と笑わせていた。

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