黒島結菜 朝ドラ前後で変わった役者感「主演の雰囲気で現場って変わるなって」「人見知りだけど…」

[ 2025年4月27日 16:51 ]

黒島結菜
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 女優の黒島結菜(28)が、26日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演し、朝ドラの前後で変わった役者感について語った。

 22年放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロインの暢子を熱演。沖縄の本土返還50周年というタイミングで、沖縄出身の黒島に白羽の矢が立った。

 今回、旅したのは、2年前にも訪れたというポルトガル。街全体が世界遺産というシントラでは、その宮殿内の建築様式に目を見張った。「建物を見るのは好きで、沖縄も独特じゃないですか?昔は赤瓦だったけど、戦後はコンクリートになって。場所に合った建物とかは結構、気にしながら見るかもしれない」。その思いは、演技にも通じるところがあるという。

 「その場その場で感じること。せりふだけしゃべっていると、それだけになっちゃうけど、自分の役の部屋、自分の部屋で撮影するとかだと、役を考えられて美術のセットとかもあるじゃないですか。そういうものとか、見て感じるものがお芝居ではあると思っていて。そういうものが直結しているか分からないですけど、現場に行っても、なるべく場所で感じたい」

 家でもせりふ覚えなど準備はしていくというが、大切にしているのは、現場での感覚や雰囲気。「相手の方でも感じが変わるというのを、ちゃんと受けられるようにしたい。朝ドラをやって変わりました」と話した。

 朝ドラの経験で、変わったことは他にもある。「前は現場の一部で、俳優という役割みたいな感覚でいたけど、主演の人の雰囲気で現場って大きく変わるなっていうのは感じる」。さらに「人見知りだけど、なるべく話しかけたり、楽しい現場作りをしたいなと思うようになって。私自身が心から楽しまないと、楽しい現場にならないなって」と、現場での心掛けを口にした。

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