コシノヒロコ 大阪・中之島美術館で「生誕150年記念 上村松園」トークショーに登壇

[ 2025年4月27日 17:02 ]

美人画で有名な女流画家・上村松園のトークイベントに登壇したコシノヒロコさん
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 ファッションデザイナーのコシノヒロコさん(88)が27日、大阪・中之島美術館で「生誕150年記念 上村松園」(6月1日まで)の開催を記念したトークショーに登壇した。

 幼いころから「歌舞伎を見ては日本画を描くのが好きだった」というコシノさんは、上村が描く美人画に「女性が見て、憧れるような女性の絵」とほれ込み「久しぶりに触れて感動いたしました」と声を弾ませた。

 トークショーでは24日に、大阪・関西万博会場でテレビ朝日系「徹子の部屋」に姉妹3人で出演したことにも触れ「ギャーギャー、言いながら話は脱線するし。(公開収録で)皆さん笑いっぱなしでした」とご満悦。イベント終了後には囲み取材にも応じ、万博について「非常にテクノロジーの発展を感じて未来に興味がわくんじゃないでしょうか」と期待を寄せた。

 妹のコシノジュンコさん(85)は万博のボランティアユニホームの監修などを手がけた。ヒロコさんは「前の万博の時は3カ所ぐらい(パビリオンの制服)デザインしたんですけど、今回は私に何のオファーもなかったの。何ででしょう?吉村(洋文)知事のスピーチも素晴らしかったけれど私、何のお役にも立てませんでしたわ」といたずらっぽく笑っていた。

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